1月21日時点でのメモ。

全加、全米、ヨロ選など。
出来事が多すぎて覚えきれない。4大陸まで頭が回らない。


カナダ選手権
ロシェが逆転で優勝。
SPは3Lzでミスして2位。
FSは3-2-2、3-3SEQを含む完璧な演技。
今まで見た全てのロシェ演技の中で一番良かった。
金メダルを狙える演技・選曲・振り付け。
PCSはジャッジが9点台を出し過ぎていて笑える。さすが国内選手権。




全米選手権
男子はアボットが昨年に続き優勝。4回転あり。
佐藤有香さんの指導のおかげかスケーティングが良くなってる。
PCSが出るのもしょうがない。
五輪でもこのレベルで演技できればこの得点は出るかも。
ライサはあいかわらず3Aにミスが続く。4回転も入れてきたがミス。
4Tを試合で降りた経験もあるけれど降りたところでギリギリ。
跳ばなきゃ五輪のメダルはない。厳しいな。


ペアには辟易。怜奈ちゃん引退。
演技的にはスッキリとした終わりだけど、心情的にはどうよ。


本題部分。
サーシャが全米のSP公式練習に参加。本当の本当に帰ってきた。
ランスルー時、3Lz-2Tはエッジエラー、3F派手に転倒、2Aok。
3Lzはeマークが予想されるレベル。減点必至。まぁいいや。
スパイラルがとんでもないことになってる。
(サーシャスパイラルRO→バレエジャンプ
  →すぐにフォアでアラベスクLIからLO→そのままシャーロットLO)
ここでバレエジャンプかよ、というのはさておき、
サーシャらしいサーシャにしか出来るわけがないスパイラル。
だからこそ保持秒数が微妙なのが怖い。ちゃんと数えて。
ジャンプはミスしてもスパイラルだけはレベル4かつ加点2.0をお願いします。
レイバックはビールマン。ラストのスピンがI字で締め。THE・サーシャ。
体形が競技者らしいものに戻っていた。筋肉隆々。
なんかもう五輪とかどうでもよくなってきた。
サーシャが帰ってきたというだけであとはもういいや。




ヨーロッパ選手権
ペアは悠子ちゃんとスミ君が高得点で逆転優勝。
SP73.92(41.44+32.48)+FS139.23(69.31+69.92)=213.15
FSの途中で肩が外れたが入れ直す。漢だな。
やっぱり4Sはいらない。リフトがツイスト含め全体的に良かった。
4Sなしでそっちに集中した方が良い。
表彰台にも手は届いてる。乗れるかどうかはわからないけど。
2位のサフソルがSPのメイクを薄くした。ちょっと残念だと思った。
ソロジャンプがいまいち不安定なのが気がかり。


SP終了時点、男子が凄すぎて何が何だか。クワド祭ってやつか。
プルシェンコが叩きだした91.30は五輪でも確実に出る。

どんだけスカスカプログラムと言われようとも出るもんは出る。
4回転をミスする姿も想像がつかない。
だいたい、今回だってジャンプの軸はぶれている。
それでもちゃんと降りてくる。転倒するなんてありえない。
だから他の選手も4回転を入れなければ金メダルは獲りようがない。
高いハードルを自ら作って周りを奮起させようという志は素晴らしいけど、
どうしても好きになれないのは演技に人間味を感じないからなんだろうな。
オフアイスだと人間らしいんだけどな。滑ってる間は宇宙人。本当に。
でも、音楽の倍速でステップを踏むという気持ち悪さは好き。
SP終了時2位がジュベール
プルとの差はちょうど4-3か4-2かということ。
4-2になっただけでプルと差が開くという例。
プルより良いプログラムなのにね、と言っても仕方ない。
さて、ポンセロとブレジナ挟んで5位のランビエール

衣装に思わず笑ってしまったけど、観終わったら素敵に見えてきた。
ジャンプがひっどい。2Aになり4回転は転倒(回転は足りてる?)。
コンビネーションジャンプなしになってしまった。
ただ、スケーティングは一番滑っているし、振り付けも良い。
チェンジエッジをしないとはいえスピンの速さがズバ抜けてる。
わかりやすい選曲で観客受けも良い。アピール力もある。盛り上がる。
採点法を知らない人が観たらランビが一番だと思うんじゃないかな。
アイスショーで鍛えた力がちゃんと出てる。
ただ、3Aを決まる気がしない選手が表彰台に乗れるかっていうとね。
ある意味サーシャと同じく「おかえり!」と言えた時点で満足かも。
それでもサーシャより表彰台に乗る確率が高いんだよな・・・。
自分で書いてて悲しくなってきた。