ゾウファンのつぶやき。

ゾウニュース。

希少種と誤解 困ったゾウ
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909020010.html
 国内での飼育例が極めて少ないマルミミゾウとして親しまれてきた徳山動物園(周南市)の雌ゾウ「マリ」が一般的なアフリカゾウであるサバンナゾウだったことが1日、分かった。体長や外見の特徴からマルミミゾウと紹介してきたが、遺伝子調査で間違いが判明した。


 マリは推定29歳。アフリカから輸入し、1981年に展示を始めた。80年代後半になっても体高が大きくならならず、耳の形も丸いため、徳山動物園が種の分類に詳しい上野動物園(東京)に相談。希少種とされたマルミミゾウと呼んでも「差し支えない」との助言を得て、89年からマルミミゾウとPRしてきた。


 2004年、国内のゾウの遺伝子を調査していた東京工業大の研究者グループの求めに応じて、口内の粘膜を提供。分析した結果、サバンナゾウと分かり、周南市がこの日、明らかにした。

80年代ってテキトーだったんだね。
見た目で判断しちゃってたのか。
マリちゃんはただのアフリカゾウ
ただのちっこいアフリカゾウ
ゾウさん難しいね。
id:juaami:20070801に書いたけど、
マリちゃんは元々サバンナゾウとして輸入されてマルミミゾウと判明し、
そして今回遺伝子鑑定にてサバンナゾウに逆戻り。
この際どっちでもいいじゃないか、と。
どっちも可愛いんだから。
それでも、マリちゃんへの愛情はほんの少し薄れてしまった。
げんきんな私。
長生きしてほしいとは心底思ってる。
マリちゃんはいつ見ても元気がないので。


そんな中、こんなニュースも。

「国内唯一」のマルミミゾウ、別種と判明
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090901-OYT1T01013.htm
 一方で、同県美祢市秋吉台サファリランド広島市安佐動物公園で「アフリカ象」として飼育している計3頭がマルミミゾウであることも、同じ検査で判明したという。

これはこれでオイオイという感じではあるけど、
秋吉台サファリのダイ君とミミちゃんへの愛情が増したのも事実。
調べずとも名前を思い出せたので元々好きだったんだろうね、私。
これね、私言いたいのよ。
マルミミゾウっぽいな、と思ってたことを。
後だしじゃんけんなので非常に恥ずかしいけども。
文字通り耳が丸いんだもの。
ちっこいのは子ども(たぶん9歳)だからだと思ってたけど、
このままアフリカゾウみたいに大きくはならないのかな?
って断定して書いちゃったけども、秋吉台サファリって4頭いる。
そのうちどの2頭がマルミミゾウ?ダイ君とミミちゃんで合ってる?
うーむ。今度確かめてこようっと。丁度週末に行く予定なんだ。


カピバラたんも来たし、秋吉台サファリは夢の国だなー。
入場料たった800円で夢の国だ。
問題は、
ゾウに大量の餌をあげるせいで800円だけでは済まないこと。
ゾウの餌を大人買いする様を見た周りのお母様方に、
え?という顔をされるのが多少気になること。
肩身の狭い夢の国だなー。