東京ワールドエキシビション。

おもひでメモ。
フィリップ・キャンデロロさんのお話。
エキシ始まる前に会場外で会いました。解説として来日中だったので。
報道席にいるときは遠すぎて双眼鏡を持っていない私には認識できず、
まぁ滑りにきたわけじゃないしこんなもんだろ、と思っていたのですが、
普通に会えた。というか普通にフィリップが入り口から入るとこだった。
報道の人は裏から入るもんではなかろうか?まぁいいや。
私がそばに辿り着いたときはすでに人だかりが出来ていて、
サインやら写真やらの攻撃にあっていたのでとりあえず輪へと仲間入り。
シャッターを頼んだ興奮気味のおば様と少し話したのだけど、
もの凄く珍しがられました。若いのに知ってるの?みたいな。
確かに周りを見渡すとそこそこの年齢の方ばかりだったなー。
子連れの奥様をのぞけば私が一番若いくらい?珍しいのか…そうか…
それにしてもフィリップさんはとても楽しそうにファンサービスするねぇ。
仕事で日本に来てることとかわかってるのかしらん?
そしてなんだかおしゃれーなスーツねぇ。
同じく解説として来日していたカートが原色チックな黄緑シャツだったから、
これがカナダとフランスの違いか!と、わけのわからない感想を抱きました。
エキシ始まる前にいろいろと楽しんだよ、というお話。
私はミュージシャンよりスポーツ選手相手の方がミーハー化するらしいよ。


予想通りトリじゃなかったシェン&ツァオ。
しかも大技系のプログラムだったのは少し残念。
ペアスピンとスケーティングだけで良かったのよ、個人的な趣味としては。
スロウジャンプをミスったのも意外だったな。
それでもやっぱりどこをどう見てもチャンピオンの演技なとこが好きです。
デンスタは何故に平井堅ちゃんを使ってしまったのか。
いつもので良いよ!演技自体は素敵なのに何故か笑ってしまうもの!
マリーさんはいつも本当に素敵。アップテンポな曲だと可愛すぎる。
場内アナウンスによるとまだアマ続行なのね?五輪までやるのかな?
他のプログラムももっともっと観たーい。
男子はエキシだけ観ると高橋君とステファンが頭一つ抜けてたね。
そんなボロボロ状態の中試合で全力が出せるジュベールが凄いとも言うけど。
私がジャンパー嫌いなのも大いにあるとして、
ジャンプ以外の要素とか繋ぎの部分に持ち味がある選手は凄いな、と。
そしてシマウマプログラムで滑ってくれるステファンは空気が読めるな、と。
エキシを観ていたら、高橋君は来年あたり金メダルを獲れるのではないかと
本気で期待しています。獲って欲しいと思うような滑りをするんだもの。
もうちょっと体力つけて来季はクラシック以外を滑って欲しいねぇ。
ヒラヒラ衣装をやめて現代曲っぽいの観たいなー。
気付き。エヴァンは日本で人気ないんだな?と思うほどに歓声が少ないね!
と、トマス君、そんなキャラだったかい?お笑い路線なの?
今大会色んな意味で花開いたのは彼だろう。ファン増えただろうね、これは。


エキシは女子以外とても楽しみました。女子は複雑な気持ちになってしまう。
サーシャ・コーエンがいない大会がこんなに寂しいとは。
ワールドを観に行こうと決めたときからわかってたことなのに、
いざ観てみるといるといないの差が思った以上に大きかった。
フジテレビの報道も見るたびに悲しくなるし。
だって「ジャンプが決まった・決まらない」の話しかしないんだもの。
フィギュアスケートはジャンプだけじゃないのにね。
世界には難易度の高いジャンプが跳べないのに高得点が叩きだせる選手もいる。
現状それはサーシャ一人かもしれない。
サーシャがいたらフジテレビの採点法説明もさぞかし面倒になるだろうね。
ジャンプの説明だけでも、これは聞くだけじゃわからないだろうなと思った。
フィギュアの採点方式は数分で説明できるもんじゃないな、と。
サーシャの高得点を説明しようとすると1時間はかかるんじゃないかと思う。
でもフィギュアスケートの良さはジャンプよりそっちでしょ。
せっかく視聴率も良かったのだから、もっと人気が根付かないかなぁ?
どうせ根付くならちゃんと根付いて欲しいなぁ。難しいか、それは。


もいっこ加えて。
浅田真央さんのトリノ年齢制限問題に騒いでた人たちは、
バンクーバー五輪に向けて枠増減へと動き出して欲しいもんだね。
今の日本女子に3枠は少なすぎるとワールド観て思った。
5枠あったとしても全員フリーに残る程度の記録が出せると思うよ。
このルールはどうにかならないもんだろうか?
いや、由希奈さんの枠がないじゃんっていう理由だけなんだけどさ…