コラム的な何かが書きたかったんだろうが、気付けばいかに私が人見知りで日々はふはふしてるか書いただけになってしまい、自分を嘆いた日。

よく知らない人からのよくある質問の代表例。
「あなたはどんな音楽を聴きますか?」
さて、どのように返答しますか?


1.よく知らない人と言っても人づてなどでその人の趣向を知っている場合。
「あー、うん、いろいろ聴くよ。○○(無難なの)とかも聴くし。」
と、以下話を別方向へ。人間関係を壊さず、人のなりを見せつつ、がポイント。
あくまで嘘は吐きたくないのでアバウトな感じで濁す。
2.全く知らない他人であり、その場のみの関係の人の場合。
「音楽ですか?いろいろ聴きますよ。どんなの聴くんですか?」
THE・質問返し。後の話題に便利なので一応聴いてみる。
趣味が合った試しはほとんど無いけれど、時間潰しには丁度良い。
3.全く知らない他人ではあるが、その後交友を持つであろう人の場合。
問題はコレさ。っていうかこの質問が最も多く出る場合がコレさ。
そもそもどうして「どんな音楽」とかいうアバウト極まりない質問をするんだよ。
まず答え方が分からない。ジャンル?アーティスト名?何よ?
質問がアバウトなら返答もアバウトで。ただ「嘘は吐かない」がモットー。
プラス出来れば仲良くなりたい、という心中もあるので余計に考える。
さて、どうしようかね。


返答に困る理由自体わからないって人が多くいるのはわかっていて、
それでも困ってしまうのが小心者のおいらなのさ。
こういうのに困らずスラスラと答えられる人に憧れます。
そこで繋がりを持つか、ベクトルが違ってしまうか、そんなことを恐れない人。
私は怖くて怖くて仕方が無いので、無難な答えを十分に用意し、
様子を伺い伺い話をするのが精一杯。要するに人見知りだろってことです。
会話のペースを乱したくないし、この程度で人の良し悪しを定めるわけでもない。
「音楽の話が合う=即友達」では絶対にないし、かといって、
「音楽の話が合わない=友達じゃない」なんてことも絶対にない。
ただ、せっかく合うのならその話がしたくて合わないなら一切話したくない!
なんなんだろうこの微妙な感覚。面倒臭いの嫌なだけやねん。


<返答例1>「林檎ちゃんとかね、スカパラとかも好きよ。」
よく使う手。知名度が高いものを挙げる。で、どっちに反応するかを観察。
林檎だったら次はYUKIを出し、スカパラだったらミッシェルを言ってみる。
昔は林檎とBjorkだった。Bjorkだったら小島麻由美を出すつもりでいたけれど、
思ったよりBjork知名度があっちらこっちらで適した例じゃないと気付いた。
<返答例2>「ミッシェル大好きですけど何か?」
いきなり直球。でもこれが一番正しい答えなんだろうとは思う。普通だもの。
一度バイト先で言ってみたときに食いつきが素晴らしい人がいたので、
もの凄い勢いで仲良くなり、それ以来相手によっては言ってみる。
ポカーンとされて傷付いたことも多数。知名度は高いと思うんだけど。
<返答例3>「ジュディマリオザケン聴くの☆」
懐かしいね、と言われること絶対。相手は音楽の話をする気がなくなるだろう。
これで興味を持つ人とは仲良くなれるんだかなんなんだか。
食いついた人は今のところいませんよ。


どれが良いですか?
どれだったらどんな人でも受け取る、または聞き流してくれますか?
友達作るの苦手なん。知らない人怖いねん。
好きなものの話が苦手って可哀想な子だなぁ、おい。
「どんな漫画を読みますか?」だったら答えられるのになぁ。なんでかなぁ。