自分的五輪レポ3。

フィギュアスケート・男子シングルSP】
1位エフゲニー・プルシェンコ(RUS)、90.66点。
うーん、この点が全てを物語ってるね。
始まる前からプルが金メダルを獲ることなんてわかりきってたけど、
実際こうして滑って文句の言えない演技をしてこれだけの点を出されると、
もはや言うこともない。ステップ見ながら、すげぇな、しか感想もなく。


自分の好きな選手が期待通りに奮わないと気持ちが盛り上がりません。
全体的に緊張が解けないまま滑っている選手が多かった。
エヴァン・ライサチェク(USA)やジェフリー・バトル(CAN)が特に。
なんとなく明るいままつーっと滑って点を出すと思ってた。
とくにエヴァン君はひどい。大好きな選手なのにこんなちっぽけな演技。
ジャンプで転倒するなら別に良いのだけど、良さが出せないのはダメ。
いつものぶんぶん振り回すフリーレッグはどこへ行ったよ?
斜めに跳んだって自分だけの理論で着地できてたのに…。
フリーのプログラムは特にお気に入りなので期待はしますが。
ステファン・ランビエール(SUI)も3位にはつけたものの、
この程度じゃないだろって思ってしまうようなスケーティング。嗚呼。
全員が自己ベストを出せれば良いのに、といつも思うけれど、
それも実力のうちなんだよね。仕方がないこと。
体が固くなっている選手を見るのはつらいです。
FSはもっとのびのびしてると良いなー。


と、高橋大輔が5位だよ、5位。なんでサンデュやバトルの上なんだい?
自分内予想では入賞外(失礼)だったので驚いています。
FSは最終滑走だそうで。どんだけクジ運が悪い人なんだろう。