自分的五輪レポ4。

フィギュアスケート・男子シングルFS】
楽しい。SPではもうこれ以上見たくない、とまで感想を抱いたのに、
FSになった途端とんでもなく楽しい。見ていてそれしか浮かばない。
だって1〜4位が私の希望どおりなんだもの。
好きな選手を並べ挙げたかのような順位。そりゃ楽しい。
私の妄想が夢を見せているのかと思った。


4位エヴァン・ライサチェク(USA)、ジュニアの頃からお気に入りの選手。
本人曰く、「きょうの演技を誇りに思う。
順位うんぬんより、SPよりずっといい演技ができたことがうれしい。」
ですって。そりゃそうだ。自己ベストだもの(たぶん)。
SPを見ながら、今氷上にいるのは偽者だ!下手くそ!と思ってた。
FSを見て、これがエヴァン!私のエヴァン!と思った。
それだけです。滑り終えたときの表情って言ったら、もう。
ジャンプの後のフリーレッグがエヴァンさんらしくて良かった。
らしい演技を見ることが出来ればそれで満足、と思ってたらなんと4位。
SP時点で10位だったのが総合で4位。FSは3位なんだね。
新採点方式が好きになる一方だな。今までじゃこんなことありえない。


で、3位ジェフリー・バトル(CAN)、これまたもう大好きな選手。
SPのときのキレのなさはなんだったんだよ、と言いたくなるような、
バトルらしいエッジのキレがずいずいと決まり続ける演技。
思わず笑顔になっちゃうね。まさかメダルを獲れるとはねぇ。
FS2位、自己ベスト、文句言うところがないな。おめでとう。


2位はステファン・ランビエール(SUI)ですよ。FS自体は4位。
初盤、4-3-2コンビを跳んだ(無理矢理?)辺りから、
銀メダルだなーという雰囲気が漂ってきてた。
上位選手の風格があるっていうのかな。まだ21歳なのにね。
ベテランだなーと思わせられる演技は失敗しても落ち着いて見られる。


1位エフゲニー・プルシェンコ(RUS)は、うん、凄いは凄いんだけど。
緊張してたのかやる気がなかったのか、いまいち芯がない演技。
こうやったら金メダルが取れるんだろう?と言われてるような気分。
曲目がゴッドファーザーだから私の見る目が厳しいだけかな?
フィリップ・キャンデロロの18番だからね。それだけなんだけどね。


上位はみんな自己ベスト、楽しくないわけがないじゃない。
エヴァンの演技はビデオで何度も見た。見れども見れどもまだ楽しい。
とにかくエキシビションが楽しみ。


スノーボードスノーボードクロス女子】
やっぱりこの競技は楽しいなー。見ていてわかりやすい。
実は競争競技ってあんまり好きじゃないんだけどね。これは別。
女子は順位決定戦が上位に行けば行くほど混戦。
全員転倒ってどういうこと?とか、解説の人楽しみすぎじゃない?とか、
色々考えながら楽しく見ました。
思わず拍手したり声が出たり、そんな気分になる競技だね。