気付けば11月。

霜月ですよ。
まだ霜なんて見てないなー。霜柱なんて最近踏んでないかも。
ぎゅっこぎゅっこしたいねぇ。


本屋さんにね、行ったの。これ買いに。

CRAZY FOR YOU 6 (マーガレットコミックス)

CRAZY FOR YOU 6 (マーガレットコミックス)

一般の少女漫画とは程遠いようなものしか入ってない本棚で、
明らかに浮いている椎名軽穂全作品達。
なんか好きだから買い続けたけど「CRAZY〜」は好みじゃなくて。
あーやっと終わった、とか失礼なことを思ってしまった。
「ちばふとし」とかいう作者がミッシェル好きとしか思えないキャラに、
「細いのに太し」とか言わせてる頃が好きだったんだろうね。
いや、内容も良いのだけど。
ま、次作に期待はしております。


漫画じゃないけどこれらもご購入。
ララピポ

ララピポ

アンボス・ムンドス

アンボス・ムンドス

歳をとるにつれてハードカバーを値段も見ずに買っている。
高校生の頃は古本屋探し回って文庫本買ってたのにね。
そらお金なくなるわ。と、あまり自制心もなく。


小さい頃というか小学生の頃、私は変な子でした。
大人になってそのことに気付いたのだけど。
区立図書館が近くにあって本を借りるのが好きだった。
二週間に一度、日曜日に行ってたの。
昼に行ってその場で本を読んで、夕方本を借りて帰る。
借りれる限度7冊を絶対に借りてた。
ま、それは良いのよ、それは。良い子っぽくて。


問題は借りる本。
1.絵本、紙芝居等の5歳児以下対象のもの。
2.こまったさんシリーズみたいな小学生文庫。
3.夏目漱石芥川竜之介など著名のもの。
これ、同時に借りてた。
全部楽しく読んでた記憶がある。
ジャンルと対象年齢が違いすぎると思う。
というか芥川を読む8歳児ってどんなんよ?
内容理解してたのかな?記憶はおぼろげ。
借りてた理由は覚えてるんだけどね。
知ってる作家がこれしかいなかった。それだけ。
三島とかにまで手を出さなくて良かった。


母親に言われるのよ。
あんたは小さい頃の方が頭が良かったって。
私、難しい言葉をぺらぺらと喋ってたそうで。
まぁその理由の大半はこういうことなんだろうな、と。


でもさ、最近読んでる本ってこんなのばっかりよ?
もともと青春小説とミステリーが好きだから、
高尚なものは読んでいなかったけども、
奥田英朗を爆笑しながら読んでる自分には多少疑問が。
楽なものばかり求めてるなー。
楽しけりゃいいじゃんって言葉が好き過ぎて困る。