あなろぐ。

デジタル時計ってのが信用できない。
というのは修理から返ってきた携帯電話の時計が
いまだ2004年だったことにさっき気付いたから。
時間もおかしかったのに何故今まで気付かなかったんだ?
なんだかわかりにくいんだよ、デジタル。


レコードを異様に欲しがった時期があります。
アナログという響きに惹かれて。
ニコンポにCDを入れる作業にうっとりする私にとって、
レコードに針を落とすという作業は憧れだった。
でもさ、高いやん、値段。
買い始めたら破産するまで買う姿が目に浮かんでやめた。


さっきね、珍しく真面目に学校のレポートをやってたの。
音のA/D変換とか標本周波数とか量子化とか…。
興味のある範囲のことはちゃんと出来る子なんですよ。
でさ、やり終えて思ったこと。
要するにCDってダメじゃん、と。全然音としてなってないじゃん、と。
理論を上手には書けないんだけどさ、
CDの音は人間の耳で間を埋められる程度の細切れって話。
所詮音をちっちゃく刻んで並べてあるだけ。
データ化するってそういうこと。
それに比べてアナログさんの凄いこと凄いこと。
だって、全部、ある。音が流れるってことよね。なんか格好良い。


結局勉強をしながら他の事を考えてしまった。
というか、レコード欲しいなぁ、なんて…。
大人になったら買おう。そうしよう。
今はやめとけ、この貧乏人めが。