みどりのマキバオー/つの丸

みどりのマキバオー (1) (ジャンプ・コミックス)

みどりのマキバオー (1) (ジャンプ・コミックス)

1996年少年ジャンプ掲載。全16巻。
伝説の白毛、血統は一流、実力も一流でも何でかちっちゃい、それがマキバオー
ざっくばらんに言って、競馬漫画です。
そんなもんアニメ化してたんだから凄いな。
画面は汚いし、馬と人間とましてやねずみが会話する、
その事実さえ置いとけば、これはスポーツ漫画だ。
しかも、感動名作、ど真ん中直速球、家族愛まである。
泣かせるところではきっちり泣かせて、
笑わせるところでは(汚いながら)笑わせる。
「次なんか、いらない」
負けん気の強いマキバオーの姿に涙し、
それを支えるすべての人々(ねずみ大いに含み)に涙する。


私の所有漫画の中でもダントツに読み返し数が多い。
これで泣けない人とは友達になれないと日々豪語。
未読の人、読んでください。偏見は捨てて。


ところで13巻以降って必要なんだろうか。
一旦まとまって終了した漫画が無理やり舞台を世界レベルになるのは戴けない。
だからジャンプって嫌いよ。