街のCD屋さん。

昔からお気に入りのCD屋さんがあって。
家の近くの狭い狭いCD屋さん。都会のお洒落なのを想像するな。
おばさんとおじいさんとお姉さんがやってるとこ。家族なのかな?
演歌コーナーが無駄に広く、カセットなんかも売ってる。
店には犬がいて、それは店的にはどうなのよ?といつも言いたくなる。
CDの周りをちょこまかと走り回るマルチーズは可愛いんだけどさ。
でも、行く。むしろ愛用してる。してた。


だって何でもあるんだもん。しかも全部初回盤。
どんなに古いのでも、私の好きなのを取り揃えてる。
タワレコ行ってもHMV行ってもあるにはあるけど通常盤。
きっとこの店は売れてないだけなんだけど、それでもあるのなら行きます。
と書いた割にずーっと行ってなかったんよね。
もしかして何年ぶりじゃないかな。
久しぶりに行ったこの店は相変わらず犬がいて、
ドアを開けたら外に出ようとするから客が気を遣う、変な店だった。
でもやっぱり探してたフィッシュマンズの初回盤があって、
小島麻由美のライブCDも初回盤があって(存在すること自体知らなかった)、
スカパラは古いのからきっちり取り揃えてた。
古すぎて背面が焼けているものも多数あるけれどそれでも買ってしまう。
結局2枚ほど買ってしまったよ。さよなら私の諭吉さん。お別れ。
変なことにUAのリンゴ追分のレコード!まであって、危うく買うとこだった。
相も変わらずポイントカードは何点で一つ押してるのか不明だけど、
いつも阿呆みたいにバカバカ押してくれるんだよね。
そしてカードいっぱいで600円引き。中途半端。
昔700円引きしてくれたこともある。たぶん決まってないんだろうね。
レジの人のその日の気分。


また来てね、と言われたから、また行こう、と思った。