レッツラゴー。

「しゃにむにGO21巻」を買いました。羅川真理茂のやつね。


これは私の持論なのだけど、2桁の巻数がある漫画に名作はない。
面白い漫画はあるけどね。面白い漫画≠名作。
どうしても後半グダグダになるか、納得のいかない終わりになるか。
名作ってきちんと完結しているべきだから。
しいて挙げるならばギリギリ全10巻で岩明均寄生獣」と
全18巻の羅川真理茂「赤ちゃんと僕」かなぁ、と。
個人的趣味がかなり入ってますが。
あ、「稲中」も私にとっては名作なんだけど、一般的にはどうなの?


ちなみに「しゃにむにGO」はテニス漫画です。
あと、少女漫画だけど主人公は男。
初めは設定が凄くスラムダンク的だと思っていたのね。
無邪気で体力だけある主人公とクールなライバルとかさ。
ありがちな設定ってだけなんだけど。
でも最近面白いですよ。
やっぱりスポーツ漫画っていいよなぁって思える。
スポーツを観ること自体が凄く好きなので、
こういう選手の気持ちがわかるような話は楽しい。
羅川真理茂は「赤僕」できっちり終わらせているので、
最終話まで楽しいままだといいな。
ちなみにお気に入りは中盤の高津-伊出戦。
何回読んでも泣ける泣ける。