師走もそろそろ終わりに近付くらしい。

師が走ると書いて師走。綺麗ね。日本語大好き。
昔書いてた日記にあったのだけど、


「ひらがなはセクシーで夢想的、
 漢字は頑固一徹、かたくなに意味を持つ感じ。
 カタカナは好きじゃない。
 無機質で、読んだこっちが意味を持たせなくちゃならない。
 世界感は広いが押し付けがましい。」


なんだそうな。漢字は象形としても可愛いものが多いよね。
昔からこんなことばっかり考察してる。
世界にはたくさんの言語があるけれど日本語ほど文字の種類が多いものはない。
だから同じ文章を書いても人によって書き方が変わる。
自分で意味を持たせられることが良いな、と思う。


他人のブログを見ていると感じること。
私は「。」や「、」でいちいち改行して文章を書くけれど、
ダラダラと書いて文章を連ね、自動改行に頼る人もいる。
どちらが悪いとは思わないけど、私は今の書き方が好き。
誰が読んでも同じところで区切るだろうから。
どうせ書くなら意味がより明確に伝わった方が良い。


今日は母の誕生日です。
毎年プレゼントはなくとも何かしらメッセージカードを送る。
それは広告の裏だったり開くと立体的になるカードだったり。
プレゼントは自作のネックレスをあげたのでもういいか、とも思ったけど、
やっぱり何か書こう。馬鹿みたいに幼稚なメッセージを何か送ろう。
小一のときに「小六まで生きててね」と書いて親を泣かせた記憶があるので、
(あのときは五年後なんて遥か遠くのことだと思ってたのよ。)
それよりはまともなことを書こう。綺麗な日本語で書こう。


ただ母親は読んだら捨てるんだよなー。愛ないなー。